うつ症状を緩和する

girl pill

デパスは抗不安作用と筋弛緩作用のある精神安定剤です。
神経に作用し、脳内のセロトニン濃度を高めることで緊張や不安などのうつ症状を和らげ、心を穏やかにさせます。
うつ病になると、極度の緊張や不安から身体の筋肉が強張ってしまいますが、
筋弛緩作用があるので心だけでなく身体もリラックスした状態になります。
心と身体がリラックスすることで、自然に眠気を感じることができるため、睡眠導入剤として処方されることもあります。
デパスのジェネリック医薬品であるエチラームは、全く同じ成分で同じ効果を発揮する薬です。
デパスやエチラームは即効性に優れ、短時間に強い効果を発揮するという特徴があります。
服用してから約30分後に効果が出始め、約3時間ほどで効果が切れます。
「辛い」と感じた時にすぐ効果が出るので、仕事中にうつ症状が出てしまった時などには心強い味方です。

1日に0.5~1mgを3回まで服用して良いことになっています。
デパスは飲み続けることでうつ病を治す薬ではなく、あくまでうつ症状を柔らげる薬なので、
決まった時間に必ず飲む、というよりは1日合計3mgを上限として、辛くなったら飲むという頓服薬的に服用します。
量を飲みすぎてしまうと、身体がデパスやエチラームに慣れてしまい、どんどん効果が実感できなくなり、依存症になってしまうこともあるので、
必ず用法用量を守って服用して下さい。
また、アルコールとの併用はデパスの効果が強く出すぎてしまうので厳禁です。
デパスやエチラームを飲んでうつ病を治すというよりも、薬でうつ症状を抑えている間に、
規則正しい生活に戻したり、人と会話をしたりして精神状態を正常に戻す生活を送る、と考えた方が良いでしょう。